健康食品

催眠商法と言われて30年~健康食品業界のあるある~

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こんにちは、健康教育家のクニサワと申します。
医療機器メーカーに勤めています。主に電位治療器の体験イベント、販売、レンタルを行っています。

毎日400人以上をカウンセリング
今まで約1万人の老若男女の心と体の問題解決に努めてきました。
健康食品の販売もしております。

そこで健康食品業界のあるあるです。

「親が催眠商法にハマって毎日通っている!」
「高齢の親が高額のサプリメントを売りつけられた!」
「最初は卵や野菜といった食品や日用品が売られてたが、そのうち高額商品が出てきた!」

というお悩みを解決する記事となっています。

ハイ、私自ら毎度言われている身です。
(ちなみに弊社は卵や野菜といった日用品を安売りしてません。)
言われている業者側がこの悩みを解決するという異例の記事です。

なのでこの記事を読み終えることで、解決策と正しい知識が得られ、見誤ることがなります。

 

①そもそも催眠商法って何?

催眠術的な手法を導入し、消費者の購買意欲を煽って商品を販売する(本来は必ずしも必要ではない製品を売り付ける)商法である。
ーウィキペディア参照

 

催眠商法とは 閉め切った会場に人を集め、日用品などをタダ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、
冷静な判断ができなくなった来場者に高額な健康器具や健康食品(サプリメント)、布団類などを契約させる手口です。
ー山形県HP参照

 

閉め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、
冷静な判断ができなくなった来場者に高額な商品を契約させる手口です。
ー国民生活センターHP参照

 

 

Googleで「催眠商法」と検索した結果、ウィキペディアと上位2つのウェブサイトでは、このように書いてありました。

「本来は必ずしも必要ではない製品を売り付ける」はアウトですよね。
でも反論するわけではありませんが、「閉め切った会場に人を集め」とか「高額な商品」という文言を
自治体や国民生活センターのHPで記載するのはどうかと思う。
そう、まるでクリーンに商売している私たちも催眠商法と言っているようなもんだし、
何が閉め切っているのか、どこからが高額なのかは見方や考え方ひとつで違うじゃない?

 

②クーリングオフ制度

 

もし買ってしまって、不要だと思ったのならクーリングオフという制度があります。
短期間開催の店舗は訪問販売扱いになるので、8日間の猶予があります。
▼国民生活センターHPより

http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html

申込みの際に販売者側がクーリングオフの話をしてくれると親切ですよね。
何でもそうですが、高額だと思えるモノほど、私はそういう説明をきちんとしてくれる人からモノを買いたいです。
そして買い手側もこれくらいの知識は必要です。

売り手側って0から100の説明なんてしないものですよ。
時間がどれだけあっても足りません。
なので、どういう質問が多いのかを予想して話すことの方が多い。
そして売り手側も変なクレームは勘弁なので、自分を守る意味で話しています。
買い手は基本的に何を質問したらよいかがわからないものだと思ってます。
だからそれに寄り添える販売員になりたいです!

 

③会社のホームページを見てみよう

 

今時ホームページを持っていない会社は終わってます!
これこそ基本中の基本です!

▼無料相談・見積りOK!
更に初期費用¥165,000が¥0!ロゴ製作費¥55,000相当が¥0!
今大人気のBASE制作代行も¥0!
こういうものはプロにお願いするもの。下手に自分で作ろうとするとせっかくのHPがゴミになります…。


なので「この会社怪しいな」と思ったら、販売員の名刺をもらって会社を検索してみてください。

 

④実際にその会場に足を運んでみる

 

今のこの時代に、調べてわからないことってありません。
Web検索すれば何でも答えが出てきます。
…が、その答えはあくまでも二次情報です。
運営会社の場合もあるし、個人のブログ等の場合もあるし、何を信じてよいのかわからないこともあります。
だったら実際にその会場に行って確かめることです。

実際に私は
「買いたい」という人が結構な高齢だったり、ご夫婦やご家族で会場に足を運んでくることもなく、一人で買うことを決めている人は
ご家族はいるのかの確認をしたりします。
そして出来れば同居家族がいるのであれば連れてきて欲しいとお願いします。
子どもさんとコンタクトを取れるのであれば電話もします。
(勿論、執拗にはしませんよ)

その方がお互いのためだと思うんですよ。

結局は人と人とのつながり。
その販売員にガンガン質問してください。誠実な態度・答えが返ってくるようでしたら〇です。

買い手側も体験や経験もしてないのにあーだこーだ言うのは
ネットのアンチと同じです。

 

⑤耳を傾けてあげる

もし高齢の親御さんが「買いたい」と言って、それがダマされているんじゃないかと心配だったら
一番は耳を傾けて聞いてあげることです。
なぜならそもそも本人は「買いたい」と言っているからです。

これが一番大事だと思っています。

買いたい思いには絶対に理由がある。
その理由が大事なんです。その商品自体は手段でしかありません。

 

考えてみてください。購買理由は色々とあります。

●実際に効果を感じたから
●これからの効果に期待したいから
●担当者が気に入ったから

 

「担当者が気に入ったから」って…大丈夫!?と思うかもしれませんが、
例えば中古車を買う時を考えてみてください。
知り合いとかその担当者が良いと思ったから買うという人がいるでしょう。
でもその中古車はすぐに故障しないという保証はありますか?
ありませんよね。

勿論、色々と調べたうえでの話ですが
最後はみんな「その人だから買う」んです。

 

買うことで得られるものって計り知れなくて
幸せ、喜び、満足、嬉しい、楽しい、自慢できる…
そのモノを買っているのではなくて、人生の豊かさを買っているのです。

だから頭ごなしに「ダメ!」ではなく
まずは聴いてあげてください。

 

まとめ

 

  1. 何も考えず「催眠商法」とか言うのではなく、まずは考えて行動してから言ってくださいね!
  2. 契約解除の一つ、クーリングオフを知っておいてください。
  3. 会社のホームページを検索してみてください。
  4. 自分の目で見て確かめてください。
  5. 「なぜ買いたいのか」を聴いてあげてください(←親御さんの一番の悩みはココなんです)

私は三方良しでありたいと、こうやって情報発信しています。
だからこそ売り手も買い手も正しい知識と、正しいモノの見方考え方を養っていきたいものですね。

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