白血病

抗がん剤の副作用を軽くしたい人へ

ただいま、抗がん剤治療中です。

抗がん剤は元気な細胞も壊します。

抗がん剤は敵も味方も攻撃します。

抗がん剤は副作用がつきものです。

わたしは、白血病を2回も発症しているので、抗がん剤との付き合いは長いです。

そこで、1年中抗がん剤と闘ったことのあるわたしの経験から

抗がん剤の副作用を軽くするにはどうしたら良いのかお伝えします!!(これしかない!!)

抗がん剤の副作用はどんなものがあるのか?

 

  • 脱毛(頭だけではなく全身です)
  • 吐き気
  • 下痢・便秘
  • 口内炎
  • 喉が通らない
  • 関節が痛い
  • 皮膚が痛い
  • 浮腫み

わたしが経験した副作用です。

特に苦労したのは吐き気、下痢・便秘です。

様子を聞くと、わたしはまだ副作用が軽かったのか、元気だったように思います。

詳しい副作用の症状は国立がん研究センターのサイトでご確認ください。

抗がん剤の副作用を軽くするには

 

調べてみるとこのようなことが書いてありました。

  • 食を控えるようにする。
  • 暖かい食べ物は吐き気を促すので冷たい食べ物にする。
  • 体を締め付けるような服装は避け、楽な服装を身に着ける。
  • こまめにうがいをする。
  • 急な運動は避ける。

…しかし、これは抗がん剤を経験した人ならわかるが、辛いが故に当たり前にすることです。

これが本当の抗がん剤の副作用を軽くする方法!

 

抗がん剤の副作用の辛さを避ける方法はメンタルしかありません!

メンタルを鍛えるためには以下の通り(大丈夫、今からでも遅くない!)

瞑想

瞑想は「今ココ」に集中するマインドフルネスです。

最初は3分でもいいのでやってみてください。(できれば30分)

一番簡単な瞑想方法は呼吸法を紹介します。

  1. あぐらをかいて膝あたりに手を置き、手のひらを上に向ける
  2. ひもで真上から頭を引っ張られているように背筋を伸ばす
  3. 鼻から息を吸い、鼻から息を出す。その際に鼻を通る空気に集中する←ここポイント
  4. できれば1分間に4回の呼吸をする程度の早さを意識する

瞑想をすると、必ず雑念が出てきますが、雑念が出てくること自体はOKです。

それをまた呼吸に意識を戻すという訓練をするのが瞑想です。

「今ココ」に集中できるようになると、アレコレ余計なことを考えなくなるので、治療中の辛いときでも気持ちが多少楽になります。

運動・リハビリ

メンタルを鍛えるには体力が必要です。

できるだけ運動やリハビリをしてください!(できるだけです!本当に苦しい時はやめてね!)

わたしが今点滴しているビーリンサイトという抗がん剤は

副作用がとても軽いので、できる限りの運動をしています。

おススメは朝ウォーキングです。

強いクスリは自律神経の交感神経を緊張させます。自律神経も乱れます。

朝、太陽にあたりながら運動をする(散歩でも良し!)ことが、自律神経を整える最高の運動です。

時間は15分間でOK。

太陽の光で目の奥にある視交叉上核を刺激し脳を活性化させるので、眩しくてもサングラスはかけないでください。

朝のルーティン

朝のウォーキングを含め、

朝のルーティンを決めるとブレないメンタルを作ることが出来ます。

そして、毎日同じことを繰り返すので自分の体調がわかります。

  • 朝起きた瞬間の体調の変化
  • ウォーキングのときの身体の状態やタイムの違い
  • 瞑想は集中できたか  など

ほんの少しの変化でも気づけるようになるので、無理をしなくなり、体調に合わせて行動できるのでメンタル的にも非常に楽です。

そして毎日コツコツ継続すると

その続けていること自体が達成感になり、自己肯定力も高くなり、メンタルが強くなります。

【番外編】メンタル以外では…

排尿を促すようにすることは大事です。

水を飲んで、体内の抗がん剤の濃度を薄めることで、おそらく副作用も楽になります。

ただ、水を一生懸命飲んでも尿として排出できないと意味がないので

排出できる方法で一番良い方法はプラズマ・メッド・ベッドです!

活性水素の力で排尿を促してくれます。

わたしはプラズマ・メッド・ベッドに入った後は必ずトイレに行きます。。。

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まとめ

調べてみるとわかりますが、抗がん剤の副作用を軽くする方法はありません!

といいますか、誰しもが分かっていることなので

その方法は既に実践していると思います。そのうえで、抗がん剤は辛いです。

なので、メンタルを保つことが大事だと重々感じます。

とくに闘病生活が長い人は、気持ちが落ちていってしまわないように

毎日の体のケアを基本として、自分の機嫌を取れる方法を見つけていってほしいと思います!

  • この記事を書いた人

クニサワアサミ

2024年4月、白血病再発。 2度目の造血幹細胞移植を控えている人生3回目になりそうなポジティブ営業マンです\(^o^)/ 2024年1月、『マイノリティーな生き方』単独講演会開催。 性別違和もあり、心と身体の健康についてお話しました\(^o^)/ 知識と経験から健康や医療のことは任せて\(^o^)/

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