白血病

病気が教えてくれたこと

久しぶりに電車に乗るから

久しぶりに席を譲りました。

譲る気持ちを持ってる方ならあるあるだと思ってるんだけど

断られることありませんか?

わたしもあります!

一度立って

「どうぞ」

と言ったら

「大丈夫です。」と。

一度立った席を座るわけにはならず

立ったまま。

わたしも白血球が低いのでまぁまぁ疲れやすくて

常時座っていたい人なので

やっと座った席を心のうやむやで座らずにいるのは勿体無いと思ったり

いや、そうは言っても若者なんだから立っていようと思ったり

結構複雑だなぁと思いました。

そんなシュミレーションを一瞬でし終えた後

わたしはどうしたかというと

無言で立ち上がりました。

そうしたらおじいさんが勝手に

「ありがとう」

と座ってくれましたおねがい

うん、これで良い!

自然で良い!

その後もわたしが降りる時も

そのおじいさんは「ありがとう」と言ってくれました。

いや、いいんだよおじいさん看板持ち

この流れは自然だから看板持ち

素直さって大事ですよねキラキラ

そんなことを思っているわたしですが、

わたしこそ素直じゃない。

プレゼントが苦手で

やってもらうのが苦手で

何なら褒められるのも苦手。

そんな時

素直に「ありがとう」を言える人になりたいなにっこり

その方が生きやすい。

だからわたしは病気になったんだと思う照れ

  • この記事を書いた人

クニサワアサミ

白血病と診断され骨髄移植から2年半後、再発し、臍帯移植を終え現在も治療中。人生3度目を一生懸命生きています!本業では医療機器を取り扱っているので、『健康と幸せ』をテーマに過去1万人以上の方の人生と向きあい、様々な問題解決に努めました。仕事での経験と、自身の闘病の経験を元に【幸せな笑顔を増やす】ことをミッションとし、日々活動をしています!

-白血病